胃カメラによる検査
当院では2名の内視鏡専門医が在籍しており、毎日、胃カメラ(胃内視鏡)検査を実施しております。些細な事でもお気軽にご相談下さい。
医療法人社団 土筆会桜丘クリニック
内科・内視鏡検査・消化器内科・皮膚科当院では2名の内視鏡専門医が在籍しており、毎日、胃カメラ(胃内視鏡)検査を実施しております。些細な事でもお気軽にご相談下さい。
Contents
1.胃カメラ(内視鏡検査)の概要
胃カメラで何がわかるのか?
保険診療での胃カメラ
世田谷区胃がん内視鏡検診
自費診療での胃カメラ
胃カメラで何がわかるのか?
胃カメラでは、胃のみならず食道や十二指腸を直接観察することが可能であるため、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がんの有無などが分かります。また従来のバリウム検査では不可能であった生検(病気が疑われる部分から組織を採取すること)が胃カメラでは可能であり、疾患の早期発見や更なる治療の必要性を検討することができます。
特に胃がんになる確率は年齢とともに増加します。(下図参照)桜丘クリニックでは保険診療による胃カメラ(内視鏡検査)は勿論のこと、世田谷区の胃がん内視鏡(胃カメラ)検診の受託機関ですのでお気軽に検査についてご相談下さい。
(出典:国立がん研究センターがん統計)
保険診療での胃カメラ
保険診療で胃カメラ(内視鏡検査)を行う場合は、下記のような症状があり医師が検査を必要と判断した場合に行います。
世田谷区胃がん内視鏡(胃カメラ)検診
桜丘クリニックは世田谷区の「胃がん内視鏡検診」の実施医療機関です。
詳しくは、世田谷区のホームページでもご覧いただけます。
世田谷区 胃がん(内視鏡)検診 内視鏡による胃がん検診
自費診療での胃カメラ
企業様の健康診断に追加で胃カメラ(内視鏡検査)を行いたい場合などは自費診療の扱いになります。
桜丘クリニックでは13,200円で検査を受けて頂くことができます。
鼻からの胃カメラ~経鼻内視鏡とは?
経鼻内視鏡は楽に検査を受けられるという印象があるため、検査後には患者さんの約70%以上が『次回も経鼻内視鏡で検査を受けたいと思う』というデータもあります。
経鼻内視鏡は鼻から挿入できる直径5mmほどの細い内視鏡(胃カメラ)。
普通の胃カメラと観察できる範囲は全く一緒です。
この直径5mmほどの内視鏡が物理的に通らない場合以外は、どのような患者さんも経鼻内視鏡が可能です。
経鼻内視鏡のメリット
経鼻内視鏡のデメリット
また、今まで胃カメラを経験したことのない方は、この細いカメラでも苦痛に感じる部分はあるかもしれません。
口からの胃カメラ~経口内視鏡とは?
当院では通常より細径(5.4mm)の胃カメラで、のどの粘膜麻酔に加え、全身麻酔(鎮静剤)を投与することで、眠ったまま検査を受けることが可能です。
もちろん全身麻酔を使いたくない方には、局所麻酔(のどの麻酔)のみで対応します。
セデーション(鎮痛剤、睡眠剤)について
当院では出来る限り不安や苦痛の軽減に努めております。特に嘔吐反射や検査に対する不安が強い方には、少量の麻酔薬(鎮静剤)を注射し、胃カメラを受けて頂きます。
ほとんどの患者様は眠っている間、もしくはボーっとしている間に検査を受けることができます。検査終了後は、ベッドもしくはリクライニングチェアで休憩することができます。
問診を行い、検査日のご予約と説明を行います。
また、感染症(B型肝炎、C型肝炎、梅毒)の血液検査を行わせていただく場合もあります。
食事:朝食は何も食べないでください。水分はお水・お茶のみ可能です。
検査前の喫煙もお控えください。
薬 :検査の2時間前までに高血圧薬など必要な薬のみ内服してください。
その他、糖尿病薬・胃薬などは内服しないでください。
※必ず検査10分前には当院にお越し下さい。
※鎮痛剤ご希望の方は、当日自動車・バイク・自転車の運転出来ません。公共交通機関でお越しください。
検査の所要時間
約20分(検査の準備に10分+検査10分)
※検査前に体を締め付けるものはできるだけ外し、リラックスしてください。上着は脱ぎ、眼鏡や入歯を外し、ベルトは緩めてください。