医療法人社団 土筆会桜丘クリニック

内科・内視鏡検査・消化器内科・皮膚科

医療法人社団 土筆会
桜丘クリニック

世田谷区千歳船橋駅から5分tel 03-5426-2292

診療内容MEDICAL CONTENTS

食道内科

桜丘クリニックでは、専門分野の診療にも力を入れております。そのひとつが、食道内科です。代表的な食道の病気として、逆流性食道炎(胃食道逆流症)、食道がん、食道アカラシアなどがあげられますが、食道内科ではこのような疾患の診断や治療のご相談に応じています。

食道の病気は発見が難しい場合が少なくなく、また食道の専門医も決して多くはありません。胸焼け、食事がつかえる感じがするなどの症状がございましたら、是非ご相談ください。

食道の病気:逆流性食道炎(胃食道逆流症)について
逆流性食道炎(胃食道逆流症)は現在日本でも急増しており、注意が必要です。食後や就寝中などに「胸焼け」が頻繁に起こる場合、胃液が食道に逆流する「胃食道逆流症」の可能性があります。多くの場合、生活の注意や薬物療法で症状を抑えることが可能です。食道と胃の境目を締めつける筋肉が緩むと、胃液が食道へ逆流して、胸焼けなどの症状が起こることがあります。逆流した胃液に含まれる胃酸によって、食道の粘膜に炎症が起きている場合には「逆流性食道炎」と呼ばれます。
ところが、最近、胸焼けなどの症状はあっても、食道の粘膜に病変が認められない患者さんも多いことがわかってきました。そのため、食道の粘膜に病変が認められるかどうかにかかわらず、胃液の逆流によって胸焼けなどの症状が起きている状態をまとめて、「胃食道逆流症」ととらえるようになってきました。胃食道逆流症は、以前からお年寄りによく見られる病気です。最近は、食生活の欧米化に伴い、患者さんが増える傾向にあります。