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消化器の病気のQ&A

[逆流性食道炎(胃食道逆流症)について]

治療法にはどんなものがあるでしょうか?


●日常生活の見直し

逆流性食道炎(胃食道逆流症)と診断された場合は、「食生活」や「寝るときの姿勢」など日常生活を見直します。

食生活の主な注意点は、次のとおりです。
▼食べすぎない……腹八分目とし、食べすぎによって胃酸が過剰に分泌されたり、食道と胃の境目が緩んだりするのを防ぎます。
▼食べてすぐ横にならない……食後2〜3時間は横になるのを避けます。
▼逆流を起こしやすい食べ物を控える……肉類など脂肪の多い食べ物、チョコレートや和菓子などの甘い食べ物、ワインなどのアルコール飲料をとりすぎると、胃酸の分泌が盛んになったり、食事に影響で分泌されるホルモンの作用で食道と胃の境目が開きやすくなったりします。

夜間就寝中に胸焼けが起こる場合は、上半身全体が高くなる姿勢で寝るようにします。また、体の左側を下にして横向きに寝ると、逆流が起こりにくくなるといわれています。

●薬物療法

日常生活の見直しを行っても症状が改善しない場合などは、薬物療法が行われます。

薬物療法では、主に胃酸の分泌を抑える「プロトンポンプ阻害薬」と「H2ブロッカー」が使われます。胃酸の分泌量が減ると、胃液が逆流しても食道粘膜への刺激が少なくなり、症状が起こりにくくなります。プロトンポンプ阻害薬は、効果の高い薬で、多くの場合症状を抑えることができます。H2ブロッカーには、即効性があります。

ただし、薬物療法で食道と胃の境目の筋肉の緩みが解消されるわけではありません。多くの場合、薬は長期にわたって使う必要があることも知っておきましょう。

●手術

食道裂孔ヘルニアがあり、胸焼けなどの症状が強く、薬で症状を抑えられない場合には、手術が行われることがあります。

手術は「噴門形成術」といい、食道裂孔ヘルニアなどで緩くなった境目部分に、胃の一部を襟巻きのように巻きつけて、境目を締めつけます。これによって、逆流そのものを防ぎます。症状が強く手術が必要と判断される場合には、責任をもって速やかに専門医のいる病院をご紹介いたします。



消化器の病気Q&A

医療法人社団 土筆会 桜丘クリニック

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